新趣味
「新趣味」は5回に分けて掲載します。
第1回掲載として、1922年1月号・第17巻第1号~1922年5月号・第17巻第5号が加わりました。
1922年1月、「新趣味」を改題して創刊される。月刊。当初はさまざまなジャンルの記事や随筆とともに翻訳短編が掲載されていたが、4月より翻訳探偵小説の専門誌と言える内容となった。8月から創作募集を始め、角田喜久雄、山下利三郎、あわぢ生(本多緒生、本田緒生)、甲賀三郎、葛山二郎らが入選した。「新青年」と同じ博文館の発行で、探偵小説界の新しい動きを捉えていたが、関東大震災による被害もあって、1923年11月に廃刊。全23冊。